Works
事業実績
下水道光ファイバー関連業務 実例
下水道光ファイバー技術マニュアル改訂作業
案件概要
東京都下水道局では下水道管渠の空き空間(主として管渠内の上部)を利用して、下水道システムの高度な運用(各種機器類の制御、水位等管渠内流下状況のデータ転送、下水道部所間の情報共有など)を図る目的で光ファイバーケーブル網を敷設しています。
下水道管渠内は絶えず下水が流れており、東京都下水道局では汚水と雨水を一体で流下させる合流方式を大半の流域で採用されています。したがって、降雨時には雨汚水が混合して大量の下水が流下します。
下水道管渠内は絶えず下水が流れており、東京都下水道局では汚水と雨水を一体で流下させる合流方式を大半の流域で採用されています。したがって、降雨時には雨汚水が混合して大量の下水が流下します。
さらに、下水道管渠内の維持管理のため、清掃機器や作業員の入坑もあります。また、下水流には浮遊物も多く(光ファイバーケーブルへの衝突、衝撃)、加えてネズミ(光ファイバーケーブルへの咬害)などの小動物の徘徊もみられます。
本業務では、下水道管渠の機能(下水の円滑な流下、構造物の維持など)を損なうことなく光ファイバーケーブルを管渠内に敷設する方法について、基本的な考え方、事前調査の方法、設計の留意点、設計の方法、設計図の書き方、材料等に関する数量計算の方法、光ファイバーの性能試験方法などをマニュアルとして整理・作成しています。
本業務では、下水道管渠の機能(下水の円滑な流下、構造物の維持など)を損なうことなく光ファイバーケーブルを管渠内に敷設する方法について、基本的な考え方、事前調査の方法、設計の留意点、設計の方法、設計図の書き方、材料等に関する数量計算の方法、光ファイバーの性能試験方法などをマニュアルとして整理・作成しています。